シナリオプランナー協会を立ち上げて早速、代表理事としてとてもうれしいことがありました。

それは、理事メンバーが自分で言い出して、自分で企画して、自分で運営して、自分でシナリオプランニングを伝えた大阪開催の入門編講座が無事に終了したことです。月曜日の夜というタイミングにもかかわらず、30人以上の方に参加していただき、大盛況で終わりました。

企画が動き出してから代表理事としての自分がやったことと言えば、コンテンツに対するコメントと、当日、自分のワルクチを言っていないかのチェックだけ(ちなみに、ワルクチは講座開始直後から言われていました…)。

企画が立ち上がり、開催が近くなってきたタイミングでコンテンツに対してコメントをしたとき、自分が伝えたのは「新井の資料を使わずに、自分の資料で、自分の言葉で伝えてくれ」という趣旨のこと。

そうやって言われたメンバーは、きっと講座中に言っていた以上のワルクチを言ってたことでしょう。しかし、結果として、講座当日、新井では決してできない伝え方でシナリオプランニングの良さを伝え切っていました。

シナリオプランナー協会の理事メンバーは、この協会以外にも仕事を持って活動しているメンバーばかりなので、運営をしていくためには業務の効率化が欠かせません。しかも、メンバーの普段の活動地域が東と西でバラバラです(これはこの組織の大きな特徴なので、そのうち書いてみます)。

そのため、今後、入門編講座開催に関するオペレーションは、ノウハウをため、マニュアル化・チェックリスト化しを進め、効率的に、そして仮に協力者が少なくても開催できるような仕組みづくりを進めていきます。

ただし、そういう中でも自分として決してマニュアル化したくないのは、シナリオプランニングについての説明の部分です。それは決まり切ったマニュアルではなく、たとえ慣れていなくても、それぞれのメンバーが自分の言葉で伝えていってほしいと思っています。

協会設立前に、設立のことを話すと、「協会ビジネスですね!」と反応され、親切にも「いかに楽をして稼ぐのか」についてのアドバイスをくれる人もいました。

そのひとつに「講座の内容はスクリプトも全部用意して、そのとおりに話してもらうことで、講座の品質を担保して、さらに上の講座へ誘導しやすくする」というものがありました。

私たちの協会は、決して、属に言う「協会ビジネス」を志向しているわけではありません。もちろんボランティアではありませんから、サービスに対して相応の対価はいただきます。ただし、前回のエントリー「JSPCコミュニティ実践記」でも書いたように、私たちが志向するのはシナリオプランニングに関心がある人が対等に集うことができる「コミュニティ」です。

そのような意味で、先ほど書いた「講座の内容はスクリプトを書いて、そのとおりに読んでもらう」なんてことは、何があっても、今後絶対にやりません。

私たちは「より善い未来を実現する」という共通のビジョンの下に集まっています。

より善い未来を創るためにまず必要なのは、技術でも政治でも資金でもありません。必要なのは「言葉」です。「言葉」が未来を創ります。その「言葉」をより多くの人に届けるためには、「言葉」に想いを乗せることが必要です。そして、「言葉」に想いを乗せるために必要なことは、自分が伝えたいと思うことを伝えること。

より善い未来を実現するためのコミュニティとして、たくさんの人にかかわってもらいたいと思っています。そのために、メンバーそれぞれが、自分の伝えたいことを、自分の言葉で伝えていく。

そんな機会を、今後ますます増やしていきますので、ぜひ今後の私たちの活動にご期待ください。

※最新の講座・イベント情報はこちらから。
シナリオプランナー協会 | Peatix

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