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新任理事のお知らせ

年始に下記のエントリーを書いて以来、久々のWeb更新となってしまいました。

Play with Scenarios – シナリオプランニングと「遊ぶ」1年に(2019年のJSPC)

2019年に入り、JSPC(一般社団法人シナリオプランナー協会)もいろいろな案件に取り組み、同時にいろいろな変化もありました。

その変化のひとつが、新体制の発足です。

JSPCについて

新たに越きみえを理事にむかえました。その他のメンバーの入れ替わりもあり、現在は4名の理事(1名は代表理事)体制でJSPCを運営していきます。

JSPCオリジナルコンテンツの開発中

5月には現在のメンバーでの合宿を行い、改めてビジョンを確認しました。

その上で、これまで温め続けていた新しいコンテンツの開発に着手しています。先日も1日かけて新しいコンテンツの体系の整理や、その中で使うシナリオの作成に取り組みました。

代表の新井が株式会社スタイリッシュ・アイデアでシナリオプランニング関連のコンサルティングを始めてからいろいろな試行錯誤をしてきた中で、「より多くの人たちにシナリオプランニングのエッセンスを理解してもらい、未来のことを考えることをとおして、自ら変化し、変化の触媒となる仲間を増やしていきたい」というコンセプトを持ち続けてきました。

現在開発中のJSPCオリジナルコンテンツでは、そのコンセプトを形にしようとしているものです。

理事同士で忌憚なく意見を出し合い、新コンテンツがだんだんと形になっていくのを見るのは、とても楽しいものですし、やりがいも感じます。

もちろん、そのコンテンツが自己満足のためのものであってはいけません。なるべく早い段階で、みなさまにお披露目し、さまざまなフィードバックをいただけるような状態にするべく、理事一同、一日でも早くリリースすることを目指して取り組んでいます。

今後はメールマガジンを月刊化して発行していく他、ウェブでの情報発信も増やしていきます。あわせてFacebookページも更新していきます。みなさまのご都合の良いメディアで、今後のアップデートをご確認いただければ幸いです!

Photo by Tim Mossholder on Unsplash

Play with Scenarios – シナリオプランニングと「遊ぶ」1年に(2019年のJSPC)

JSPC(一般社団法人シナリオプランナー協会)代表の新井です。

2018年も、いろいろな形でシナリオプランニングに興味を持つみなさんと貴重な経験をすることができました。

細々と、しかし着々といろいろなことに取り組んでいるJSPCを2019年もどうぞよろしくお願いします。

10代の頃、とても真剣にクラシック音楽に取り組んでいた頃があります。才能がないながらも音楽にかかわる仕事ができればと思い、あらゆることを吸収しようと日々を過ごしていた時代です。

あるとき、いわゆる文化祭のような場で、ある団体が普通の演奏の次に、遊びのような演奏をしました。文化祭という楽しい場で、彼らなりに「くずした」ことをやろうとしていたのだと思います。

しかし、その場で楽しんでいたのはステージ上で演奏していた彼らだけ。観客席で聴いていた(聞かされていた)私たちは、ただこのステージが終わるのを願うばかりでした。

その演奏を私の隣で聴いていた当時の私の音楽の先生は、演奏後、聴くに堪えないという顔をしながら、こう言いました。

<普通の演奏をしっかりできる人がくずした演奏をやれば、それは「遊び」になる。しかし、普通の演奏もままならない人がそんなことをやれば、それは「悪ふざけ」でしかない。>

そのひどいステージがトリガーになっているのか、この言葉は今でもはっきりと覚えています。そして真剣に取り組む対象が「音楽」から「シナリオプランニング」に移った今でも、この言葉が意味することは通じるなと思っています。

JSPCはプロのシナリオプランナー集団です。私たちはシナリオプランニングという手法を知り尽くし、日本でも最高レベルのシナリオプランニングのコンサルティングやワークショップをできるシナリオプランナーの集まりです。

そのJSPCは、2019年以降、みなさんにシナリオプランニングのいろんな「遊び方」をお伝えしていきたいと思っています。

「遊び方」といっても、それは私の音楽の先生が言ったように、決して「悪ふざけ」ではありません。シナリオプランニングを知り尽くしている私たちだからこそつくることができる、みなさんの目的や期待が詰まった本当の「遊び場」です。

そうしてできあがった「遊び場」だからこそ、みなさんが安心して未来に思いを馳せることができるのです。

「遊び場」をつくることは簡単なことではありません。しかも、その「遊び場」は私たちだけでつくるのではありません。みなさんと、その「遊び場」で遊ぶ人、そしてその人たちの遊び方に思いを馳せながら、一緒につくっていく。

そうしてできあがった「遊び場」から、みなさんが創っていきたい未来が生まれてくる。そんな機会を楽しみにしながら、私たちは日々「普通の演奏」の腕を磨いています。

私たちの前に広がっている未来は決して楽しいものばかりではありません。そんな未来に向けていろいろな可能性を考え、より善いものにしていくための取り組みを行っていく。

そんな「遊び」をたくさんの人と一緒にできるような2019年になればと思っています。今年もどうぞよろしくお願いします。

JSPC(一般社団法人シナリオプランナー協会)
代表理事 新井宏征

あらゆる組織にシナリオプランナーがいる世界(2018年のJSPC)

一般社団法人シナリオプランナー協会(JSPC)代表理事の新井です。2018年、あけましておめでとうございます。

2017年の活動振り返り

一般社団法人シナリオプランナー協会(JSPC)を立ち上げ、3カ月の活動期間を経て、2017年を終えました。その間、次のようなイベントを実施しました。

  • 働き方の未来2027 〜組織の未来を考えるストーリー〜(東京・大阪)
  • コミュニティデザインを知ろう!
  • シナリオプランニングの可能性を考える対話会 〜パターン・ランゲージと組織論の専門家をお招きして〜

これに加えて、シナリオプランニングの入門編講座やアクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)という手法を使った読書会を複数回、開催してきました。

それぞれのイベントの活動報告は、こちらのFacebookページから。

シナリオプランナー協会
https://www.facebook.com/ScenarioPlannerCommunity/

そして、今後のイベントやセミナーのご案内は、こちらのPeatixのページをご確認ください。

シナリオプランナー協会 | Peatix
https://jspc.peatix.com/

たった3カ月ではありましたが、私たちにとって、それはそれは濃い3カ月でした。

11月に実施したいわゆる「お披露目イベント」などもあり、この3カ月は立ち上げの勢いで走り抜けてきました。

2018年に入り、心機一転で迎えるこれからの活動では、私たちが届けるべき価値を丁寧に届けていくためのセミナーやイベント、そしてワークショップなどを手がけていきたいと思っています。

あらゆる組織にシナリオプランナーがいる世界を目指して

2017年11月に東京と大阪で実施したイベントでは、このJSPC(Japan Scenario Planner Community)という組織が、「シナリオプランニング」という手法を普及させていく器であると同時に、それを実践する「シナリオプランナー」という人が集まるコミュニティだということをご紹介してきました。

ただし、私たちが目指している最終的な目標はJSPCというコミュニティが成長していくことだけではありません。

JSPCというコミュニティの活動をとおして、世の中に多くのシナリオプランナーが生まれ、あらゆる組織にシナリオプランナーがいる世界を創る、それがJSPCが目指している理想の世界です。

ここで言う「組織」とは、いわゆる企業だけではありません。省庁や自治体、学校、非営利組織、私的なコミュニティなど、あらゆる「組織」を含んでいます。

そういったどんな組織の中にもシナリオプランナーがいる。そして、そのシナリオプランナーが、自組織のためにシナリオプランニングを活用し、自分たちにとってのより善い状態を目指していく。

その先にあるものが私たちがビジョンの中で掲げている「より善い世界」ではないかと思うのです。

人や組織が未来を見通し、希望の道を切り拓いていく支援をし、より善い世界を実現する

その第一歩としての2018年

壮大な妄想だと感じる方もいるかもしれません。

しかし、いまやどのような組織であっても、不確実な未来への備えは欠かせない時代となっています。

そのような時代における有力なツールであるシナリオプランニング。そのツールを使いこなしていくシナリオプランナーが増えていくことは、これからの世界をより善くするためになくてはならないことだと、私たちは信じています。

この壮大な妄想だと思える世界を一緒に創っていく方々と会い、語り、未来を描いていく。そんな第一歩をこの2018年に踏み出せればと思っています。

まだまだ未熟な組織ではありますが、みなさんとご一緒できるのを楽しみにしています。

一般社団法人シナリオプランナー協会
代表理事 新井宏征